頭痛

首や顎付近には沢山のリンパ節があり、そのリンパ節をつなぐようにリンパ管が網目状に配置され、筋肉からの老廃物や余計な水分などがこのリンパ管に流れ込む仕組みになっています。

 

 

ですが、歯ぎしり・食いしばりがあると、咀嚼筋や首周辺の筋肉が強い緊張状態になり、その疲労により発生する多量の老廃物がリンパ管に流れ込み、首回りのリンパ管がつねにオーバーフロー状態になり、筋膜がパンパンに緊張してしまう状態となってしまいます。

 

 

歯ぎしり・食いしばりによって首や頭のリンパの流れが悪くなるのです。

 


また、歯ぎしり・食いしばりは咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋の4つが持続的に収縮する状態になり、静脈の一部がせき止められて物理的な血管の圧迫を生じさせ、血液の流れも悪くなります。

 

 

その結果、頭痛や頭が締め付けられるような感覚になり、これを緊張型頭痛と言います。

 

 

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緊張型頭痛は、こめかみ付近を中心に頭が締め付けられるような痛みが多く、低気圧が近づくとパンパンになっていた筋膜が更に拡がり頭痛や首、肩のこりが強くなります。

 

 

せき止められる静脈は比較的表層に近い血管のため、脳の血流にはほとんど影響はありませんので、緊張型頭痛は頭や首周りの筋肉の凝りをほぐすと改善します。

 

 

本当の原因が歯ぎしり・食いしばりですので、その対策を講じなければ慢性的な頭痛の頻度は減っていきません。

 

 

歯ぎしり・食いしばりによっておきる症状は、頭痛だけでなく、慢性的な疲労感やめまい、耳鳴り、首の痛み、肩こりなど様々です。

 

 

鎮痛剤を頻繁に飲むほどの頭痛に悩まれてご来院される方の多くが『歯ぎしり・食いしばり』をされています。

 

  • 自然に唇を閉じたときに上下の歯が当たっている
  • 朝起きると顎、頬やこめかみあたりが怠い
  • 肩こりや首こり、頭痛が慢性的にある
  • 耳鳴りや耳の閉塞感がある
  • 舌の周り(ふち)に歯の跡や頬の内側に白いミミズ腫れのような線がある
  • 仕事後は顎(エラ)のあたりが怠い
  • 顔がこわばる、口の動きが悪い
  • 歯が磨り減って平らになっている
  • 顔が大きくなる(エラがはる)、浮腫む、ほうれい線が目立つ

 

 

これらに一つでも該当するものがありますか?

 

 

ある方は、歯ぎしり・食いしばりをしている可能性が高いです。

 

ストレスや緊張、集中している時には、食いしばりをすることが多くなるといわれています。

仕事や家事、運転、テレビ、ゲ-ム、スマホなど、いまこうしてブログを読んでいる時も、食いしばっていませんか?

 

 

歯ぎしり・食いしばりをしていると、頭痛だけでなく、顎が痛い顎関節症、首の痛み、肩こり、めまい、耳鳴り、自律神経失調症など、全身にさまざまな影響をおよぼします。

 

 

当院オリジナルの歯ぎしり・食いしばりによる悪影響を防止するマウスピース『バイトバランサー』を就寝時に使用するだけでも、頭痛が改善される方が多くいらっしゃいます。